個性的なイエローの家を引き立てる南欧風の外構

東広島市高屋町郷/Sさま宅

ヨーロッパ調の真っ白な門扉が引き立ち、既存のアプローチとも見事にマッチ

「以前より明るくなって気持ちがいいし、ヨーロッパ風も気に入っています」と、若田緑地建設で外構工事を行ったSさん夫婦。

ひときわ鮮やかな黄色の外壁にぴったりの、温かく遊び心のある庭が完成しました。

同社が提案した基本レイアウトを元にご主人が考えた外構デザインは、オリジナリティーにあふれています。

既存の家やアプローチと、違和感なくまとめられている点も見事です。

個性的な波型の塀

ひし形の穴があいた塀とミニ花壇

“施工主のセンスが個性あふれる庭を演出”

Sさん宅に伺うと、まず目に飛び込んでくるのがユニークな形の塀。特に、駐車場奥に増設した塀の波をかたどったようなシルエットは、考案したご主人の一番のお気に入り。「丸みを出すのは、職人の腕の見せどころ」と話す同社も、味のある仕上がりに大満足の様子。

門塀にあしらわれたレンガ模様や、塀に開けたひし形や四角、アーチ型などの多彩な形の穴も、ご主人がデザイン。単調になりがちな塀に、心地良いリズム感を生んでいます。

17cmの門扉の厚みを利用して、かわいい花台を設置

光いっぱいの明るいテラスは天井カーテンで夏でも涼しく快適。一辺30cmと大きめのテラコッタが開放感を感じさせます

温かみのあるベージュを基調に、素焼き風の落ち着いたレンガ色、カーポートの爽やかな白など、夫婦でじっくり話し合って決めた色調は、外壁の色としっくり合い、見事に陽気で開放的な南欧のムードを演出。

もともと、趣味でエクステリア作りを楽しんでいたというSさんだけに、その感性には同社も感心することしきりです。

自由な発想と、高い技術で造られた庭、庭造りを考えている人には、お手本になりそうです。