洋風の家の庭に“くぐり戸”  長年の夢だった和風の庭を実現

東広島市高屋町高屋東/Nさん宅

柔らかなクリーム色の家と和風の庭が違和感なく溶け合います

「遠くから見ると洋風、近くに来てみると和風という、いい雰囲気の家になりました。団地内の周囲の家とも違和感がないのがいいですね」と話すNさんのご主人。

Nさん宅は、10年ほど前に建てて以来空き家となっていた家に戻ることになり、家の外壁や屋根を塗り直し、サンルームを設置するなど、若田緑地建設の工事で家と庭をリフォーム。趣のある“くぐり戸”を取り付けるなど、ご主人が長年あこがれていた和風の庭と、洋風の家とをうまく融合させた住まいが完成しました。

アプローチと庭を仕切る“くぐり戸”。庭木の緑ともしっくりなじみます

新築時に造った枯山水。風情があり、手入れが楽とのことが魅力。小鳥の水飲み場にもなっているそう

「若田さんとは、10年前に家を新築した時、外構工事を依頼して以来の付き合いです」とNさん。

その当時、植えた庭木や雑草対策を兼ねて敷いたさび砂利、ほど良く苔(こけ)むした庭石などを生かしたリフォームで、いっそう自然で風格のある住まいとなりました。

前庭 施工前

サンルームを設置

「子どものころから、和風の庭にあこがれていたんです。今回は、洋風の家と和風の庭を組み合わせるという難しい工事だったので、大まかな想いを伝え、後はほとんど若田さんにお任せしました」とNさん。

完成してみて、お気に入りの庭木に囲まれた和風の住まいにすっかり満足しているよう。

今後は、同社で庭木の手入れなどを教わりながら、自分でも庭造りを楽しんでいくそうです。